カイトオーケストラ 2013年8月3日 レポート

おはようございます☆
8月に入りまして
本格的に真夏に突入ですねっ
舞鶴も夏の観光客でにぎわい始めておりますーー。
今日は先日8月3日に行われた
子供向けワークショップ
「夏空の音を聞こう!カイトオーケストラ」
のレポートをさせていただきますーー☆
国内外で活躍する
サウンドアーティストのニシジマ•アツシさんを講師に迎えてのこの企画。
みんなで「凧(カイト)づくり」を行い、
できあがった凧にマイクを取り付け、空の音を聞きます。
凧を通じての空と風の演奏会、
なので、「カイトオーケストラ」なのですっ!
そして、天気が心配された8月3日は見事!快晴☆
会場の舞鶴赤れんがパークも
ミンミンと蝉の鳴くなか、子供達でワイワイしておりますーー!
保護者の方だけではなく、大人の参加者の方もいらっしゃいましたっ!
まずは、ニシジマさんのご紹介と解説。
ニシジマさんの普段の活動など、
作品で使ってらっしゃる巨大凧が登場して、みんなもびっくりです。
子供たち、興味津々に今日の”先生”のお話を聞きます。
そして、いよいよ
凧づくりがスタートです!!
まずは、凧のビニール部分を切り取っていくのですが、
低学年の子供も多く、
ニシジマさんもカッターの使い方から
みんなに丁寧に教えていきます。
次に切り取ったビニールに、骨組みをつけていきます。
凧づくりをするのは、
子供のみんなはもちろん初めて!とのこと。
みんな真剣☆
丁寧につくらないと、うまく飛ばないのです。
ひもをつけたり、試行錯誤、悪戦苦闘しながら、
頑張ってつくります。
最後は、凧に絵を描いたり、スプレーで色を塗ったりと、
それぞれのオリジナルの凧ができあがっていきます〜。
顔をかく子もいれば、名前を書いたりと、
それぞれ個性が光ります☆
尾っぽをつけたところで
いよいよ待ちに待った凧あげですっ!
赤れんが裏にある駐車場に移動して、
みんな着くやいなや、
そして、ニシジマさんがみんなの凧にマイクをとりつけていき、
ニシジマさんやスタッフが斜めがけしたスピーカーから、ウァンウァンと気持ちのよい
空と風の音が聞こえてきます。
子供たちもびっくり!!
「空飛んでるみたいやぁぁ」と、子供達が言います。
凧を使って、空と風の音が紡ぐ演奏を聞く。
演奏者は子供たち、楽器は凧、音は風、舞台は夏の空です。
凧を見上げながら、上空で凧が奏でる音を地上で聞くと
とても不思議な気持ちにになります。
凧によってこんな音が空で奏でられているのですねーー
大盛り上がりの中、
カイトオーケストラも終了しました!
最後は出来上がった凧と一緒にパチリ☆
ニシジマ•アツシさん、ありがとうございました!
そして、ご参加下さった皆様
お手伝いいただいた皆様、
ありがとうございました☆
(写真提供:舞鶴市民新聞 渡辺由徳)
できあがった凧は、
8月5日(月)〜9月1日(日)@赤れんがパーク4号棟2階
で空で奏でた音と一緒に展示しておりますっ
心地よい夏の空を地上で体感してみませんか?
展示会場では、当日の様子が分かる映像に加え、
凧あげの時の空と風の音が流れておりますよーー☆
夏の、空と風の音はとても気持ちよく、
空を飛んでいるような気持ちになります。
是非、こちらも足をお運びくださいませ☆
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「夏空の音を聞こう!みんなでつくるカイトオーケストラ 展示会」
【会期】2013年8月5日(月)〜9月1日(日) 10:00〜17:00
【場所】舞鶴赤れんがパーク4号棟2階
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special thanks:
重森三果、イマイケンタロウ、安東星朗、安河内マラガ、西本至則
≪主催≫舞鶴市観光協会
≪企画運営≫一般社団法人torindo
講師プロフィール
ニシジマ•アツシ=============
1965年京都市生まれ。大阪芸術大学音楽科卒業。
80年代半ばより電子音楽の制作や実験音楽の演奏を始める。
その後、サウンドインスタレーションやヴィジュアル作品の制作など、
音がもつ様々な側面と日常の事象を、ユーモラスに”類推•同定”することによって
多彩な作品を制作している。
2001年にACC/アジアン•カルチュラル•カウンシルの助成により
ニューヨークに滞在し、個展を行うなど、
国内外でさまざまな展覧会、演奏活動を行っている。